山辺の道へ

新入生歓迎を兼ねて山辺の道ハイクを実施した。参加者は、高田良則,村上博道,吉村清,小川ゆかり,沢本あつ子,森谷八重子,福原の7名。

JR鶴橋駅の集合であったが10分前に行ってみるとすでに5名までが集まっていて、士気の高さ、やる気十分の意気込みを感じた。おかげで1本前の電車に乗車することが出来、さい先のよいスタートとなった。ほとんどのメンバーはハイキングに適したいでたち。服装も持ち物も決まっていたが、このような行事に不慣れなせいか、小川さんは普通のパンプスに手提げ袋で、不安そうな表情。最年少なのだからがんばれる、と皆から励まされていた。

桜井駅で簡単な行程の説明ののち出発。初瀬川河畔、海石榴市観音、金屋石仏にて解説。大神神社参拝の後、大神駅からJRにて柳本へ。商店街跡の道を黒塚古墳、崇神天皇陵を途中に見つつ長岳寺へ向かう。

長岳寺にて、名物のにゅうめんで昼食を摂る。みな入場料に学生料金が設定されていることを無邪気に喜び、嬉々として学生証を提示した姿が印象深かった。 調子に乗って、大盛りは注文できないかと受付の婦人に問うと、中でその旨告げるようにとの返事。庫裏で勤める婦人に、大盛りお願いしますと声をかけると、全員の分が大盛りで出てきたのに驚く。 沢本さんと小川さんから分けてもらったので私1人で通常の3人前ほどを平らげた勘定である。

庫裏から座敷に廻り庭園を拝観した後、鐘楼門から伽藍本堂を拝観。

長岳寺に小一時間を費やし石上神宮に向けて出発。

田園風景を彩る花を喜び愛でつつ歩く。最初不安げであった小川さんもペースをつかんだのか快調。皆も心を配ってそれとなくサポート。見事にチームワークが生まれていた。途中の農家が出している無人売店の野菜や果物の品定めに主婦感覚が出たりして、思わぬ側面もかいま見えた。 石上神宮へはそろって無事到着。

石上神宮から天理駅まで、バスで10分とあるところを徒歩と取り違えて歩かせてしまったのは私のミス。4.5㎞の道のりを小雨の中、余分に歩かせてしまったが、誰1人不服を唱えることもなかった。

7時間あまり行動をともにすることによって、お互いを理解し合い親睦を深めるという今回の目的は十分達成できたことは勿論、ゼミとしての一体感も生まれたようである。途中の解説にも耳を傾けてもらうことが出来、気持ちよく無事帰路についた。

参加学生の感想

高田 良則

参加した目的

今年度入学した生徒(シニアー)の相互融和を図る。参加者との雑談の仲から、自分を知ってもらい、また、人を知る。其の事で、今後の活動の中で、お互いが相談しあう為の素地づくりにつなげたい。
大和国原を見はるかすように、青垣の山麓につづく古の道を歩きながら、「記紀」や「万葉集」にたびたび登場する旧跡に触れ、歴史を知る。

感想

参加者全員の同期生は、過去の人生の中で育んできた自身と誇りを持っているなと強く感じた。小生にとって大変勇気づけられた。
今後、学生生活において、心底から相談し合える仲間であることを実感した。今後の課題は、更に、若い学生にも我々が手本となり、受身ではなく能動的に、自らが率先垂範し背中を見せたいと感じた。
小生は、これまで馬車馬の様に仕事に打ち込んできたゆえ、あまりにも日本人でありながら日本を知ろうとしない。旧跡についても無知であったことが恥ずかしく思った。今回、それを気づかせて頂いた絶好の機会であった。今後も時に触れ、このような活動に参加し、学びつつ、感性を磨きたいと思います。
最後に、福原先生には今回の青空研修・授業を通して、自分の現状に対する今後の考動・行動・口動の課題に気づかせて頂いた事に大変感謝します。有難う御座いました。

沢本 あつ子

感想

約10キロの行程で2万4千歩だったそうですが心配していた筋肉痛、翌日も見舞われること無く無事に3階での授業を受けることができました。山辺の道はどこで立ち止まっても曰く謂れがあって早足で駆け抜けるにはもったいない所ですね。遺物や遺跡を見ていると想像が膨らんでわくわく興奮します。解説していただいたのでイメージがより具体的に想像することができたように思います。(今度友人に受け売りで講釈たれてやろっと!)
それでお腹がすくと道端で売られているみかんやイチゴでリフレッシュしてまた歩く。鶴橋で焼肉の匂いを嗅いで現実に引き戻されたところで解散。それだけがちょっぴり心残りのけどとっても充実したOUTINGでした。
次回の文化と食欲の旅も期待しておりまーす。

村上 博道

感想

私は歩くことが大好きで歴史に残る最古の道というガイドブックのタイトルに魅せられ若い頃家内と2人でこの道を歩いたことがありましたが関連知識は全く脳裏に残っていません。今回は先生から専門的なご説明を頂き、歴史への興味、関心が深まったように思います。今後も関心を持続したいと思います。 単なる知識の習得のみならず常に疑問をもち自分で考える態度が大切と学びました。
たくさんのシニアーグループの方々が歩いていましたが私達はこの分野の専門の先生に引率されているということでチョッピリ誇らしく感じると同時に大学生になったんだという実感がありました。(長岳寺の入場券の学割だけでなく-。)
福原ゼミ生の方々とも大学を離れてさまざまなお話が出来て親しくなることができました。皆さんそれぞれご経験が豊かで話題、知識が豊富なのに驚きました。今回都合で参加できなかった方たちにも次回行事は参加するようにお誘いします。
多少気恥ずかしい気持ちもありましたが新しい出会いを求めてシニア入学をしましたが早速良き師、良き友に恵まれ楽しく充実した大学生活が送れる予感がしてきました。
ゴルフではティグランドからコースを見るよりグリーンから振り返ってコースを見るほうが良くわかると言われています。今コースを過ぎ丁度グリーン上にいる世代としてその利点を生かして、学問の楽しみを見いだしたいと思います。「ものを知らない年寄り」にならないようにまず何事にも関心を持ちたいと思います。
一学年では唯一堂々とお酒が飲める福原ゼミ生の特権を近いうちに先生を囲みぜひ行使したいものです。
今後ともよろしくご指導の程お願いします。

小川 ゆかり

感想

今日はとても楽しく大和路を散策できました。
先生の説明とみなさんの知識の深さに感心しながら完歩できました。
これから、ヨロシクお願いします。

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