3つのポリシー

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)と求める学生像

本学では、現代社会が直面する諸問題に積極的な関心を持ち、それらの問題を解決するために必要なグローバルな視野と知力を身につけようとする意欲のある人を求めています。
このために本学をめざす人は、高等学校までの基礎学力をベースにしながら、従来の教養的学問から一歩踏み出し、本当に社会で役立つ能力を身につけるために、「問題発見」、「情報の収集とデータ分析」、「コミュニケーション能力」、さらには「問題解決に向けての広い視野と想像力と行動力」を養うことを目標にしてください。
それぞれの学科では、次に掲げるような学生を求めています。

「現代社会学部 総合社会学科」

  1. メディア文化や情報社会などの現代の社会問題に関心がある人
  2. 人間の心理やコミュニケーションに関心があり、心理学、カウンセリングを学びたい人
  3. グローバル化する日本経済や地域経済、企業経営に関心がある人
  4. 生活空間に関心があり、建築やインテリアについて学び、実践したい人

「現代社会学部 観光文化学科」

  1. なにかひとつ誰よりも好きだといえるモノ・コトがある人
  2. 将来の夢と理想のキャリアの実現に積極的にチャレンジする人
  3. 神戸で学び、卒業後も神戸で働きたい人
  4. 海外に興味をもち、使える語学を学び、将来の仕事に役立てたい人
  5. 観光と文化の関わりに興味がある人
  6. 観光・イベントビジネスを専門的に学び、観光産業や地域振興で能力を発揮したい

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針・実施方針)

現代社会の諸問題を総合的視点から理解するという本学部の目的に沿い、本学『現代社会学部』の教育課程は、従来の教養的学問から一歩踏み出し、まず「基礎科目」と「専門科目」とで編成しています。
各学科のカリキュラムポリシーは次の通りです。

「現代社会学部 総合社会学科」

  1. 『総合社会学科』における「基礎科目」は、「情報リテラシー」、「国際コミュニケーション」、「表現力」、「総合基礎力」に分類された科目を配置し、コンピュータを高度に活用した技術の修得や国際化時代に対応した言語の修得と異文化理解、さらには大学で求められる知的探求方法や論理的な表現方法の理解など、大学で求められるスタディ・スキルズを身につける。
  2. 「専門科目」は、専門の学びを側面から深化させる意味を持つ教養教育としての「専門共通科目」と総合社会学科の本来的な専門科目である6つの「専門フィールド科目」で構成する。
  3. 「専門共通科目」では幅広い教養を身につけるとともに、総合社会学科での専門教育への導入となる科目を配置し、現代社会の諸問題についての基礎理解と、これまでに積み上げられてきた社会科学や自然科学にわたる既成の学問分野に関する幅広い基礎知識や教養を修得させる。
  4. 「専門フィールド科目」は、〔社会学・メディアフィールド〕、〔心理学フィールド〕、〔経済・経営学フィールド〕、〔観光学フィールド〕、〔環境学フィールド〕、〔建築・インテリアフィールド〕の6つに分け、学生にいずれか一つのフィールドを主専攻として選択させる。また、複雑に絡み合った現代社会の問題やその関係性を理解するために、専攻するフィールドを超えて、他のフィールドから幅広く関心ある科目を履修して多角的な視点を養うことを奨励する。
  5. 学生を1年次から4年次までの各年次に配当されているゼミナールに所属させ、ゼミナールを通して自主的研究能力を体得させるとともに、「問題発見」、「情報の収集とデータ分析」、「コミュニケーション能力」、さらには「問題解決に向けての広い視野と想像力と行動力」を養う。
  6. 身につけた知識やスキルを統合し、「問題解決に向けての広い視野と想像力と行動力」を育成するために、卒業研究と卒業論文・制作・設計を全学必修とする。
  7. 教育効果を高めるために、演習科目は少人数クラスで実施する。
  8. 神戸の都心に立地する特性を生かし、神戸のまちそのものを生きた教材にして体験型授業(フィールドワーク)を積極的に展開する。

「現代社会学部 観光文化学科」

実務経験と座学(正課授業やキャリア教育)を効果的に組み合わせて学生の力を高めるカリキュラムを構築する。科目分類と目的は以下の通り。

  1. 「基礎科目」
    「情報リテラシー」、「コミュニケーション」、「総合基礎力」の科目群を置き、以下の力を育成する。
    • ・「情報リテラシー」 コンピュータやインターネットを活用・発信する力
    • ・「コミュニケーション」 日本語、外国語、身体表現を使って伝える力
    • ・「総合基礎力」 大学で必要なスタディ・スキルズや社会で必要となる就業力
  2. 「専門科目」
    「専門共通科目」と「専門フィールド科目」に分け、それぞれに以下の科目群を置く。
     
    (ア)「専門共通科目」
    • ・「学部共通科目」 幅広い教養を身につけるため、現代社会の諸問題、人文学、社会科学、自然科学の知見を学ぶ。
    • ・「学科共通科目」 あらゆるモノ・コトと観光が結びつく現代のツーリズムの可能性を知るため、観光文化学の導入科目を置く。さらに問題解決能力や社会的実践力を身につけるため、観光の現場に身を置く演習科目を置く。

     
    (イ)「専門フィールド科目」
    より専門性の高い能力と学識を修得するため〔観光文化フィールド〕、〔観光ビジネスフィールド〕、〔グローバルコミュニケーションフィールド〕の3分野に分けて、観光の諸相を扱う科目を配置し、グローバル社会における観光と文化のあり方や観光ビジネスの理解を図る。

  3. ゼミナール(「基礎演習」「課題研究」「専門演習」「卒業研究」)
    各年次にゼミナールを置き、観光文化学の知見と手法を用いて自律的かつ論理的に思考・判断する力を高める。そこでは「問題発見」、「情報の収集とデータ分析」、「コミュニケーション能力と表現能力」、「問題解決に向けての広い視野と想像力と行動力」を育成する。
  4. 教育効果を高めるために、演習科目は少人数クラスで実施する。
  5. 神戸の都心に立地する特性を生かし、神戸のまちそのものを生きた教材にするのは勿論のこと、留学、演習、インターンシップ等により国内、海外の現場で学習を深める。

「現代社会学部 観光文化学科」-2015(平成27)年度転入学生用

  1. 「専門科目」、「保健・健康に関する科目」
    観光学の基礎的知識、保健・健康に関する基礎的知識、ホスピタリティ産業、地域振興および経営学の基礎的知識を修得し、観光文化学の根幹を学ぶ。
  2. 「教養教育科目」、「外国語科目」、「海外留学」、「キャリアデザイン科目」
    観光文化の担い手として相応しい幅広い教養と、語学力を始めとした豊かな国際性を身につける。 また、文章能力、情報リテラシー、キャリアデザイン能力等の社会人として身につけるべき基礎的スキルを修得する。
  3. 「コース別専門科目」
    観光の具体的諸領域ごとに、より専門性の高い能力と学識を修得する。 また、豊富な事例研究を通じて問題解決能力を養う。
  4. 「調査研究科目」、「実践研究」、「総合研究」
    調査研究、分析、発表に関する手法を修得する。また、これを通じて論理的思考力を養う。

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)

神戸山手大学では、所定の期間在学し、学部の教育理念・教育目標に沿って設定した授業科目を履修して、所定の単位を修得し、以下の学部共通の能力及び学科固有の能力を備えた学生に卒業を認定するとともに学士号の学位を授与する。

「現代社会学部」 共通能力

  1. 健やかで調和のとれた人格と、しなやかなで豊かな知性を自ら形成できる人間性。
  2. 主体的かつ柔軟に行動し、問題解決を図る力。
  3. 多様な価値観を認め、他者とのコミュニケーションを深め、連携していく力。

「現代社会学部 総合社会学科」 の能力

  1. 修得した知識・技能を通して、現代社会の諸問題を総合的に理解する力。
  2. 社会や文化について科学的に理解する力。
  3. 新たな文化創造のための豊かな感性を涵養し、社会発展に貢献する力。

「現代社会学部 観光文化学科」 の能力

  1. 歴史・伝統・文化・自然について幅広く知り、あらゆるモノ・コトを観光と結びつけて考えることができる。
  2. グローバルな交流と平和を推進する、新しいツーリズムの価値創造に関心を持つ。
  3. 経験から得た自信と常に成長しようとする意欲、ホスピタリティを備え、自らを社会に役立てようとする。
  4. 異なる価値観を理解し、自分の考えや日本の魅力を的確に伝えるコミュニケーション力を備える。