観光学フィールド

「観光」の経済波及効果はGDPの5%
その促進は今や国家戦略の一つになっています。

  • 「観光」は余暇、非日常、そしてふれあい、学び、遊ぶ事とも定義され、学びに遊びに楽しんでいます。近代以後の一つの社会現象として経済学、人類学、心理学などの幅広い学問分野と連携し研究が進んでいます。
    「人々に感動や喜びを与える仕掛けづくり」という理念のもとに旅行会社、ホテルなどの実務を学ぶと同時に、観光の新しい考え方「持続可能性」、「ユニバーサルデザイン」などにも注目します。また、国家資格である「国内・総合旅行業務取扱管理者」資格に積極的にチャレンジできるよう資格取得対策科目や課外講座を設けています。2020年の東京オリンピックを控え、これからますます可能性が広がる「観光」を一緒に学んでみませんか。

学びのポイント

  1. 現代社会における「観光」の理念・意義を学び実践する。
    平成18年に成立した「観光立国推進基本法」は、観光の可能性を高らかに宣言しています。国際平和、地域活性化、経済、雇用など、さまざまな観点から観光立国を実現することが、21世紀における我が国の重要課題の一つです。こうした観光に対する国の理念・意義を学び、実践に役立てます。
  2. “Think Globally Act Locally.” 感動を呼ぶ観光の仕事。
    「観光」を学ぶとは、人を感動させる仕掛けづくりを学ぶことではないでしょうか。自分自身が面白く、楽しいと実感できるものでないと人に感動を与えることはでききません。「観光」の重要なテーマの一つ”Think Globally Act Locally.”を胸に、世界に、地域に、楽しいことをたくさん探していきましょう。
  3. 地域の魅力を再発見して、仕掛けづくりに挑戦しよう。
    「神戸ルミナリエ」や「神戸マラソン」「B1グランプリ」など、地元にたくさん人が集まり、大きな経済効果を生むイベントが数多くあります。「なぜこれほど人が集まるのか?」そこには地域活性化を図るヒントも眠っています。自分たちの住んでいる街や地域の魅力を再発見し、人を感動させる企画、仕掛けづくりに挑戦していきます。

PICK UP科目

観光文化論

19世紀に誕生した観光(tourism)が、人間の感覚や考え方にどのように関わってきたかについて考えます。そして、よその土地を訪れ、そこに住む人々や文化との交流を含む観光が、異文化間の接触に関してどのような役割を果たしてきたかについて考えます。

先生のコメント(橘セツ 教授)

観光という場の中でゲストとホストの交流によって、どのような新しい文化が生み出されてきたのかを紹介します。たとえば旅先から送る絵はがきや土産物などにまつわる文化もそんな交流から生まれました。

ホスピタリティ論

日本ではすでに7割を超えているサービス産業。特に観光関連産業は、ホスピタリティ産業とも称されていますが、今や役所、病院、学校その他でも重要視されている考え方です。ホスピタリティとは何か?改めて考えその意義を検証していきます。

旅行業法・旅行業約款

国内・総合旅行業務取扱管理者試験(国家試験)の主要科目である標準旅行業約款や旅行業法を中心に、試験合格を目指して勉強をしていきます。

学生のコメント

キャンパスは神戸の観光地から徒歩圏内。学びに遊びに楽しんでいます。

観光学フィールドでの学び

観光学に関する基礎知識からホテルの実務、おもてなしの真意などバラエティ溢れる授業を聞いて刺激を受けています。観光地神戸でのフィールドワークも充実しており、知られざる神戸の魅力ある観光スポットを開拓しています。

ゼミでの学び

ゼミでは、「まち歩きボランティアガイド」を務め、ガイドプランの作成から、当日のお客様のおもてなしまで、講義で得た知識をフル活用してお客様に楽しんでいただけるようにいろいろと考えて実践してきました。卒業後はホテル・旅行業界への就職を考えており、この経験は自分のスキルアップに大変役立つと思います。

取得を目指す資格
  • ・国内旅行業務取扱管理者
  • ・総合旅行業務取扱管理者
進路イメージ
  • ・ホテル
  • ・旅行代理店
  • ・観光・運輸航空業界
  • ・まちづくり関連のプランナー