観光学科教員紹介

田中 智子准教授観光学科

専門分野

言語学

研究テーマは,客家語の記述です。客家語は,中国や台湾などで話されている言語で,中国語の遠い親戚にあたります。客家語と中国語はよく似てはいるのですが,詳しく見てみると,いろいろな違いが見えてきます。中には,客家語だけ,中国語だけを見ていたのではなかなか見えてこないような違いもあります。あまり知られていない言語を自分の手で調べることの重要性や,他の言語と比較することの大切さを強く感じます。中国語の学習でも,このことは重要です。中国語を日本語や英語と比べることにより,言語間の類似点,相違点がわかり,理解が深まります。中国語の学習を通じて,人間の言語の面白さ,不思議さを発見してもらいたいと思います。

研究課題 台湾美濃客家語の記述的研究
略歴 東京外国語大学中国語学科卒業 
東京大学文学部卒業東京大学人文社会系研究科基礎文化研究専攻修士課程修了
東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得満期退学
女子美術大学、青山学院大学 非常勤講師
神戸夙川学院大学観光文化学部講師
神戸夙川学院大学観光文化学部准教授
所属学会 日本中国語学会
国際中国語語言学会(International Association of Chinese Linguistics)
主な著書・論文 『客家語入門』 
(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所,2011年)
「美濃客家話詢問理由的疑問句和助動詞 (“要”,“會”) 的互動」
(『中國方言中的語言學與文化意蘊』、韓國文化社,2011年)
『中国語一年生:中国語入門テキスト』(共著) 
(センゲージラーニング,2010年)
「客家語のいわゆる「操作使役」文について ―北京語との対照を含めて―」
(『中国語学』第251号、日本中国語学会,2004年)(第6回中国語学会奨励賞受賞論文)