観光学科教員紹介

高根沢 均准教授観光学科

専門分野

西洋建築史(初期キリスト教時代・初期中世)、世界遺産の保全と活用

人類は、さまざまな自然環境に適応し、また互いに影響を与え合いながら、多様性豊かな文化を創り出し、かつ失ってきました。過去の遺産から、「なにを」・「どのように」受け継ぎ、活かし、そして未来へ受け継いでいくのか。数百万年にわたる人類の歴史は、この「選択」の繰り返しであり、私たちが生きている「いま」とは、まさにこれらの「選択」の蓄積といえるでしょう。この「選択」は、常にその瞬間に生きている人々にのみ許された特権であり、責任でもあります。本物の文化遺産は、失われたら取り戻すことはできません。現代に生きる私たちは、未来のために「なにを」・「どのように」遺していくべきか、一緒に考えてみませんか?

研究課題 初期中世教会堂建築における聖性の焦点と求心的空間の機能
古代建築からの部材の再利用による教会堂空間の意匠構造
農山村地域の伝統文化を活かした地域活性化
イタリアにおけるアグリツーリズモの現状と課題
略歴 筑波大学第一学群人文学類  卒業
筑波大学大学院修士課程教育研究科 修了
筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科 単位取得退学
日本学術振興会特別研究員(DC2)
イタリア政府奨学生としてローマ大学”ラ・サピエンツァ”第一建築学部建築史修復保存学科 留学
神戸夙川学院大学観光文化学部観光文化学科 准教授
常磐大学大学院コミュニティ振興学研究科 非常勤講師
芦屋川カレッジ・大学院 講師
所属学会 日本建築学会
観光学術学会
主な著書・論文 高根沢均、日高健一郎、「補遺 ハギア・ソフィア大聖堂前史」、『ハギア・ソフィア大聖堂学術調査報告書』(日高健一郎・佐藤達生監修)、2003年、46-49頁
高根沢均、「ノチェーラのサンタ・マリア・マッジョーレ洗礼堂におけるスポリア材の配置と内部空間の関係」、日本建築学会大会学術講演梗概集(建築歴史・意匠)、2015年、
高根沢均、日高健一郎、「ハギア・ソフィア大聖堂の南階上廊東ベイ南壁面に描かれたモザイクに関する考察」、『日本建築学会大会学術講演梗概集(歴史・意匠)』、2014年、797-798頁
H. Takanezawa, S. Baba, K. Hidaka, "Preliminary Report of Non-destructive Investigation of Plaster-covered Mosaics of Hagia Sophia", Ayasofya Müzesi Yıllıkları, No.14 (2014)、pp.228-256
H. Takanezawa, K. Hidaka, T. Hara, "Report of Three-dimensional Laser Scanning of the Triple Church Complex in Jerash", Proceedings of the 2013 World Congress on Advances in Structural Engineering and Mechanics (ASEM13), 8-12 September 2013 Jeju, korea, p.122
高根沢均、「サンタニェーゼ・フォーリ・レ・ムーラ聖堂におけるスポリアの配置とその意味」、『日本建築学会計画系論文集』、616号(2007年6月)、191-197頁
高根沢均、「サンタニェーゼ・フォーリ・レ・ムーラ聖堂の建築的特徴と階上廊の意義」、『日本建築学会計画系論文集』、610号(2006年12月)、191-197頁