観光文化

幅広い知識を身につけ、新鮮な視点と柔軟な発想で観光を捉えよう!

哲学・思想や社会学、歴史学、人類学、地域研究、芸術、サブカルチャーなど多様な分野の知識をベースに、観光を幅広い視野で捉えることのできる人材を育成します。観光は単なるレクリエーションではありません。「人の移動と移動先の活動」における文化に大いに関わっています。「観光から文化へ」「文化から観光へ」そして「異なる文化と文化の交流」といったさまざまな視点から観光を捉え、考察することで、実社会においても広く通用する思考力・分析力を身につけます。

学びのポイント

  1. 人文社会系の幅広い分野の知識を基礎にして、観光について学びます。
  2. 観光と文化の関わりについて考察し、また、異なる文化と文化の交流について学びます。
  3. 以上の学びを通して、実社会においても広く通用する思考力・分析力を身につけます。

授業 Close Up

サスティナブルツーリズム論

観光が地元の文化や自然に負の影響を及ぼさずに、地元社会とともに発展していくには、どんな理念や実践、態度が必要なのでしょうか。授業では、「持続可能な観光(サスティナブルツーリズム)」の理念の歴史的な展開と国内外の実践事例を学び、その可能性と課題について幅広く考えていきます。

ヘリテージツーリズム論

私達の身の回りには、小さなお寺や石碑、伝統料理や盆踊りなど、有形・無形のさまざまな文化遺産が息づいています。本授業では、文化遺産の意義と特質を分析しつつ、適切な観光マネジメントのあり方について、さまざまな視点から考えていきます。

ゼミ紹介

コンテンツツーリズム 原ゼミ

映画・文学・アニメを観光に活用する!

コンテンツツーリズムとは、映画や小説、アニメや漫画などの「物語」を動機とする観光形態のことです。神戸や阪神間には、谷崎潤一郎や村上春樹といった世界的に有名な作家に縁のある場所や、さまざまな映画のロケ地が多く存在しています。最近ではアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のファンにより、「聖地巡礼」やイベントも行われてきました。ゼミではチームごとに興味関心のあるコンテンツと観光との関係について調査すると同時に、自治体やファンの方々との共同イベントの開催等の取り組みを行っています。

神戸の外国文化 小磯ゼミ

北野地区は「世界の窓」!

120ヵ国を越える国々の4万人が暮らす国際都市神戸。その多くは何代にもわたり六甲山麓の北野地区に居を構え、祈りの場である宗教施設を建ててきました。キリスト教教会はもちろん、ユダヤ教、イスラム教、ジャイナ教…。周辺に足を伸ばせば、さらにシク教寺院や関帝廟もあります。限られた土地にこれだけ多くの礼拝所が平和に共生しているのは世界的にも珍しく、神戸の魅力のひとつといえます。ゼミでは信徒の方々にお話を伺い、観光都市としても発展してきたこの街を支える外国文化の理解を深めます。