教員紹介

阿部 忍准教授 総合社会学科

専門分野

言語学、現代日本語学、日本語教育学

私たちは生まれてから驚くべき速さで「ことば」を使いこなせるようになります。人間の脳に組み込まれたこの「ことば」の仕組みがどのようなものなのか、といったことに興味があります。特に私の母語である日本語の文法について調べるため、いろいろな文(普通は誰も言わないようなものも含め)を作り、それらをひっくり返したり、分解したり、部品を取り換えてみたりしています。そのようにすることによって、「ことば」について、また「ことば」を話す私たち自身について、少しずつ理解が深まっていくのです。

研究課題現代日本語文法。特に引用節、名詞節を中心とする補足節についての記述的および理論的研究。
略歴金沢大学文学部卒業。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。神戸山手女子短期大学を経て、神戸山手大学。
所属学会日本語学会、日本語文法学会、日本語教育学会、日本英語学会
主な著書・論文『現代日本語文法6 第11 部 複文』(共著, 日本語記述文法研究会編, くろしお出版, 2008)、『現代日本語文法2 第3部 格と構文・第4部 ヴォイス』(共著, 日本語記述文法研究会編, くろしお出版, 2009)、「引用節のタイプ分けに関わる文法現象」(『山手国文論攷』20, pp.47-62, 1999)、「補文標識「の」「こと」に関する若干の考察」(『山手国文論攷』23, pp.35-47, 2003)、「補文標識「と」「こと」と命題の規範的構造具現」(『神戸山手大学紀要』11, pp.75-87, 2009)、「日本語の補足節と代用形 ──引用節とその周辺──」(『神戸山手大学紀要』14, pp.129-137, 2012)

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