教員紹介

橘セツ教授 総合社会学科

専門分野

人文地理学、イギリス地域研究

学問は皆さんの日常生活の中であたりまえだと思われていることを疑うことから出発します。好奇心を持って五感をフル活用してまわりを見わたしてしてください。たくさんの疑問やおもしろいと思われることが転がっているはずです。私は、旅行、植物、庭園といった私たちの日常生活に身近かな文化的諸現象から、 日本と世界との交流について文化地理学の視点から考察しています。地理学は、私たち人間が自ら生活している世界をどのように認識し、記述表現してきたのかについて空間的、歴史的視角から考察する学問です。想像力と好奇心を持って、空間と時間を超えて、考える旅に一緒にでかけましょう。

研究課題紀行文、風景論、庭園をめぐる異文化交流、ライフヒストリー、イギリスの文化遺産と生活文化など。「ライフヒストリーとジェンダーからみた日英の庭園の思想と実践に関する地理学的研究」(科学研究費補助金(基盤C)2014年4月〜2017年3月) 
略歴大阪大学文学部卒業、同大学院修士課程修了、英国ノッティンガム大学地理学部にてPh.D取得。
所属学会人文地理学会 日本地理学会 歴史地理学会、Fellow of Royal Geographical Society
主な著書・論文「紀行文」(『観光学ガイドブック』ナカニシヤ出版 2014年)
‘The “Capture” of Exotic Natures: Cross-cultural Knowledge and Japanese Gardening in Early 20th Century Britain’(『人文地理』66-6 人文地理学会 2014年12月)
「スコットランド西部アイオナ島の歴史と巡礼ツーリズムの素描」
(『神戸山手大学紀要』16号2014年)
「都市の観賞植物と庭園の変容:近代英国における園芸とモラルの実践」
(『生き物文化の地理学』 海青社 2013年)
「英国農業革命期の文化遺産としてのモデル農場の展示と教育的ツーリズム」
(『神戸山手大学紀要』15号2013年)
‘Botanical transculturation’
(Environment and History 16-1, 2010年2月)
「19世紀後半に日本を訪れた西欧人の旅行記」
(『観光の空間』ナカニシヤ出版 2009年)
‘Japanese gardens in Edwardian Britain’
(Culture and Society: Critical Essays in Human Geography. Ashgate 2008年)

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