心理学

当フィールドでは、人間の心理に関わる一般法則を研究する「基礎心理学」と、基礎心理学で得た法則や知識を実際の問題に役立てることを目的とした「応用心理学」の双方をバランスよく学んでいきます。根拠に基づいた科学的な視点を身につけ、現代社会において必要な情報や事実を選び抜く力を養います。

学びのポイント

データも駆使したアプローチで「こころ」のメカニズムを解析する。

心理学とは、調査や観察、実験といった根拠に基づいた学問です。そのため、人に対する心理的なアプローチから、データを活用した統計学的な手法まで総合的に学びます。時には実際に街に出かけたりと、学び方は多様です。

  1. さまざまな領域の心理学を広く学ぶ。
    心理学の全体像を理解するために、臨床と実験・調査の両分野を学修。データ測定実習を通して、認定心理士の資格も取得できます。
  2. 心理学だけでなく、別分野と組み合わせて学ぶ。
    心理学の基礎を修得した上で、社会学や経済・経営学など別フィールドと組み合わせて学ぶことで、社会で応用する視点を身につけます。
  3. 「自分で考えることに、どんな価値があるか」を考える。
    自分で考えることは、抽象的な説明の意味を理解することにつながります。価値の相対化ができると、いろいろな道が広がります。
取得を目指す資格
  • ・認定心理士
進路イメージ
  • ・企業の人事管理
  • ・企業での精神衛生に関する労務管理
  • ・企業のマーケティング担当者
  • ・心理学系の大学院進学

PICK UP科目

社会心理学

「人の印象と魅力」「恋愛を科学する」などの事例を通して、社会と人についての理解を試みます。

心理学実験実習(1)(2)

心理学におけるさまざまな調査や検査を自ら体験し、考察することで、こころの不思議を理解していきます。

カウンセリング

対人援助の視点としてさまざまなカウンセリング技術を、ワーク形式の授業で学んでいきます。

集団心理学

1人でいる時と、集団の中にいる時とで行動が変化することってありませんか?他者との関わりの中で生じ

専門演習

課題は、暮らしの中に。仲間と協力して、答えを導く。

身近すぎて対象化しにくい人間関係や日常の中から「知りたい」、「不思議」といったテーマと切り口を見つけ、自分たちで調査。問いと仮説を設定し、観察やアンケートなどの様々な方法でアプローチし、その結果によって何が明らかになったかを考えます。学生主体の環境で、お互いの研究について一緒に考え、風通しの良いディスカッションを行うのはもちろん、研修やゼミ懇など、楽しみ、刺激し合える場を通じて、社会や人間への関心を深めていきます。

STUDENT’S MESSAGE

心理学的な視点を身につけたことで、知らなかった世界を見ることができた。

心理学に興味があり、1年次で受けた心理学からはじまり、社会心理学、臨床心理学と知識を深めていきました。また教育関連にも関心があり、教育心理学やカウンセリング論などの学びを通して、客観的に考える力も身につけることができました。介護体験では人間の尊厳を学び、生まれた孫の行動分析やスーパーの営業戦略を知るなど実生活にも活用しています。

松本 佳那子さん
須磨ノ浦女子高等学校 出身
(※現 兵庫大学附属須磨ノ浦高等学校)

実践的に学べる心理学は、日常生活にも活きています。

自分や人の心理について興味があり、学びを人付き合いに活かせるのではと考え、心理学をメインに勉強しています。入学前は心理テストくらいしかイメージはありませんでしたが、基礎からはじまり幅広い心理学の領域を学ぶことができました。特に印象に残ったのが第一印象についてです。見た目や声など印象に大きな影響を与える要素を知り、それだけで決めつけないようにしたり、悪印象を持たれないように気をつかうようになりました。実験や体験型の授業が多いので、楽しくわかりやすく、より理解を深めることができています。