24.東京オリンピックが日本にもたらすもの
担当者/専門分野 観光文化学科 西村 典芳(観光ビジネス・スポーツツーリズム)
授業形態/時間 講義 45分
設備・機材 プロジェクター、スクリーン ※パソコンは担当者が持参
概要 1964年東京オリンピック・パラリンピックで異文化を意識した日本人
外国の人々を迎えるにあたり、様々な「おもてなし」を考えた日本人は外国の文化を真剣に研究し、当時まだ数少なかった欧米スタイルのホテルを建設した。現在東京にある一流ホテルの多くは東京オリンピック準備のために建てられたものである。また、現在和風旅館の多くにテーブルと椅子の応接セットが窓側に置かれているのは、実は東京オリンピックの際、外国人を泊めるためには畳の上に座ることが難しいであろうと考え、この応接セットを置くことを国際族館の条件にしたからである。
食べ物についても、それまで限られた「洋食」メニューしかなかった日本に世界の料理が紹介され広まっていったのは、選手村で世界の様々な食事を用意することがきっかけになったといえる。特に宗教により食べられない食材があることを一般国民も意識するようになったのもこの時からであった。
国際的なマナーが広まったのも東京オリンピックでからである。外で立ち小便をしない、唾を吐かない、下着姿で外へ出てはいけないなどが広く呼びかけられ広まっていったのも、外国人のお客様に失礼があってはならない、という気配りからであった。
さて、2020年の東京オリンピックでなにが起こるのか?

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