15.イギリスの日本庭園について
担当者/専門分野 総合社会学科 橘 セツ(文化地理学・歴史地理学)
授業形態/時間 講義 45分
設備・機材 パワーポイント
概要 この授業では異文化間の出会いを地理学の分野から考察します。異文化間の出会いの事例の一つとして、1860年から1914年にかけて、イギリスにおいて日本がどのように表象されてきたかという問題について、旅行、植物、庭園、というイギリス人にとって(日本人にとっても)生活に身近な文化的諸現象からアプローチします。 20世紀初期のイギリスでは、ジャポニズムの文化潮流の中、日本庭園がブームとなり100以上の様々なタイプの日本庭園がイギリスの各地で造園されました。19世紀後半以降、日本を訪れた多くのイギリス人は、日本人の園芸好きについて感嘆し、日本庭園を訪問して、それが風景式庭園である点に大きな共感をもって記述しています。 授業では、イギリスの日本庭園において、外国原産の植物の移入や異文化の庭園のスタイルを取り入れられるときのダイナミックな変容のプロセスの諸相について考察します。

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