8.生物学的に正しい『ファインディング・ニモ』-魚類の性転換-
担当者/専門分野 総合社会学科 吉岡 英二(生物学)
授業形態/時間 講義 30分
設備・機材 プロジェクター
概要 生き物を主人公にした物語は擬人化されている。それは、その生き物の本来の生態などとかけ離れた描写がされていることが多い。ディズニーのアニメーション映画「ファインディング・ニモ」のモデルとなったカクレクマノミは、イソギンチャクと共生しながらそのもとでオスが卵を孵化させる。映画の物語は父親のマーリンによる卵の養育から始まるが、クマノミ類はイソギンチャクと共生をしながら性転換をすることが知られている。もしも実際のカクレクマノミであれば、その物語はその後どのような結末に至るのだろうか。生物学的に正しく物語が進めば、マーリンはメス(母親)になりニモがオス(父親)となるコロニーが成立するはずだと予測できる。

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