建学の精神・使命・目的

自学自習、情操陶冶

神戸山手短期大学は、建学の精神として「自学自習」、「情操陶冶」を掲げておりますが、これは、学園創立の最大の功労者である杉野精造が提唱したものです。杉野は、「学校とは教校ではなく学ぶ所であり、自力的学習の場である。」とし、「自学自習」を提唱しました。「学習」とは、いうまでもなく『論語』の冒頭文にある「学びて時にこれを習ふ」を出典に、本学園はこの「学習」を「自学自習」とし、よりいっそう自力的で積極的な、自ら進んで学習する姿勢を鮮明に主張するものです。また、「情操陶冶」は、この「自学自習」の精神を受け、「知」だけの習得に偏らず、「情」と「意」を併せ持つ人格の形成を理想とするものであり、健やかで調和のとれた人格、しなやかで豊かな知性が自ら形成されることを教育理念としています。

  • ※ 情操:
    道徳的・芸術的・宗教的など、社会的価値をもった複雑な感情。最も複雑で高次な感情。
  • ※ 陶冶:
    生来の性質や才能を鍛えて練り上げること。

建学の精神と併せ、1994(平成6)年の学園創立70周年を期に、学園全体としての教育モットー「世界を見つめる、自分を見つける。」が設定されましたが、その意図するところは次の通りです。

  1. 世界を見つめ、世界と共に進む人づくり
    世界の中での自分の位置を確かめながら、世界に学び、世界と共に生きる、やさしくグローバルな視点に立つ人間育成に努める。
  2. 自分を見つけ、自分から発信できる人づくり
    「人間とは何か。自分とは何か。」の素朴な疑問は学問の原点であり、自分に問いかけ、自分と向き合い、自分の夢を発見し実現させようとする人間の育成に努める。

神戸山手短期大学は、学則にその使命・目的を次の通り定めています。

  1. 全人的な基礎教養と専門の学芸を教授すること
  2. 次の時代や社会を担う知的で情操豊かな人材を育成すること
  3. 地域の特色と要望を的確に把握し、これに積極的に応えていくこと