神戸山手短期大学

生活学科概要

教育目標

1. 生活分野を広く学び、生き方をさぐる。

生活の分野は「衣」「食」「住」をはじめとして、非常に広い分野をもっています。これらを広く学ぶことが、豊かな生活をおくる上でも、また生き方を見つける上でも、とても大切と考えております。 詳細はこちら

2. 生活および仕事のための基礎力(人間関係力・美的感性など)をつける。

生活について広く深く学ぶためにも、また仕事に慣れていくためにも、基礎力を身につけることはとても重要です。生活学科で重視している基礎力は人間関係や美的感性だけでなく、さらにいろいろとあります。 詳細はこちら

3.専門の資格を少なくとも一つ取得する。

資格を目指すことは、基礎力をつける上でも、また勉強する方法を身につける上でもとても大切です。さらに資格を得ることは自信にもなります。また、資格を目指すことは目的をもちそれにそって計画を立て、実行する訓練でもあります。このようなことができることは、生きていく上でとても大切です。 詳細はこちら


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POINT1 多彩な数多くの科目
生活学科では従来の生活学の中心であった「衣」「食」「住」にとどまらず、「社会」「情報」「健康」「美容」「福祉・保育」「遊び」等の「生活」をあらゆる角度から見つめる多彩なカリキュラムが用意されています。また科目数も専門だけで140科目近くあり、共通教育科目等も含めると本学科入学者が履修できる科目は200を超えます。これは他短大の生活系に比べてかなり多い数です。卒業に必要な科目数が40科目弱ですから、極めて多いことがわかるでしょう。このように多彩で数多くの科目があることは生活分野を広く学び、生き方をさぐる上で役立ちます。

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POINT2 ゆるやかなコース制
生活全般を広く学び、かつ深く専門性を身につけるため、ゆるやかなコース制を採っています。1年次前期では広く生活全般に関する基礎を学び、後期から希望により「美ファッション」「食デザイン」「住居インテリア」「情報」「総合生活」の5つのコースに分かれます。これより資格なども視野に入れながら専門分野を深く学習することができます。その一方、時間と人数がゆるす限り他コースの科目を履修することができ、またこれを奨励しています。

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ゆるやかなコース制
POINT3 多くの実験・実習を取り入れたカリキュラム
聴くだけではなかなか学べません。体験的に学ぶことにより、いっそう理解が深められます。そのため従来より実験・実習を重視しています。生活学科の学舎ではほとんどの部屋が実験・実習室です。具体的科目としてはコンピュータを使ったアパレルデザイン実習、美と健康のためのクッキング実習等いろいろあります。また、国際感覚を養うための「海外生活文化研修(イタリア)」は授業として実施され、多くの学生が参加し、好評を得ています。

「実験・実習」はこちら

海外生活文化研修(イタリア)
POINT4 学生参加型教育
これまで、講義は主に先生の話を聴くだけでした。先生から学生への一方的な伝達があっただけです。しかし学ぶ上で、他の学生の考えを知ることもとても重要なことです。そこで生活学科では授業の中で、学生同士が意見交換したり、学生の思いや考えを述べる機会を積極的に作っています。これを学生参加型教育と言い、世界的な教育の流れでもあります。
つくって学ぶ
何かを学ぶ時、作りながら学ぶことはとても有効です。「作る」目的がはっきりしているため、それに必要な知識や技術の何を身につけたらよいかが明確になるからです。また作り終えた後の達成感も重要です。そのため生活学科ではいろいろな「作る」を用意しています。一例を挙げると「化粧品を作る」「自分に似合う色のパレットを作る」「パソコンを作る」「動画作品を作る」「食プランを作る」「模型を作る」その他たくさん用意されています。

教育目標の詳細

1.生活分野を広く学び、生き方をさぐる。

生活学は生活全般にかかわる学問だけに、非常に広い間口を持っています。従来からある「衣」「食」「住」にとどまらず「体と心の健康」「福祉・保育」「美容」「遊び」など非常に多くの切り口があります。生活していくということは、これらの一部だけに係わることではなく、大なり小なりこの全部と係わってくるのです。ですからよりよい生き方をさぐるためにはこの全部に関してある程度の知識と知恵があった方がよいのです。みなさんは将来の仕事のために、その準備をしっかりとする必要があると考えていることでしょう。しかし生活するということは仕事をすることとイコールではありません。人が一生を過ごす中で仕事をしている時間は全体の2割にも満たないのです。したがって人生を豊かにするには、仕事以外の時間をどうすごすかもとても重要です。
 ではどう生きればよいのでしょうか。これは難しそうに見えて、必ずしもそうではありません。簡単に言えば、自分の手持ちの札を多く持ち、場合に応じてそれをだしていくようにすればよいのです。例えば料理をたくさん知っていて、時に応じてそれを出して行けば食生活は豊になるでしょう。毎日同じ物ばかりではいけません。それでは味気ないです。ファッションの場合も、組み合わせをいろいろ考えつくことができれば、少ない衣服で豊かな衣生活を送ることができるでしょう。このように生活のあらゆる面で手持ちの札を多くできればよいのです。単に知っているレベルではなく、使える知識や技術を多く持つ必要があります。生活学科はこれに答えるために、広い生活分野の科目を用意しております。また履修することを奨励しております。
 もう少し例を挙げると、次のことができるようになることを生活学科では大切と考えています。

1. 健康で美味しい食を作ったり、用意することがたくさんできる。
2. 他人と上手なつきあいができる方法を知っている。
3. 似合いかつ健康なファッションと美容を享受できる。
4. 住みよい住居にするいくつもの工夫を知っている。
5. 心の健康を維持できる術を知っている。
6. 子供の教育の問題に対処できる。
7. 人生を楽しめること。人生に意義を見出す考え方を知っている。
8. 経済的安定を図るいくつかの手段を身につけている。

以上のそれぞれの項目で、手持ちの札をできるだけ多く持つようにすれば人生は豊かになります。そのために生活の分野を広く学ぶことが重要なのです。生活学科の第一の目標が広く学ぶことなのは、この理由によります。


2.生活および仕事のための基礎力(人間関係力、美的感性など)をつける。

「基礎」と言うことばをよく聞く機会があると思いますが、基礎とはなんでしょう。基礎とは学んでいくうえで身につけていた方がより進歩する要因となるものです。今は社会の移り代わりが激しいので、学ぶことは一生続けるものだという考え方が浸透してきています。そのためにも学生時代に基礎を身につけておく必要があります。基礎にはいろいろありますが、生活学科では次の3つが特に大切と考えています。その3つとは「人間関係力」「美的感性」そして「研究力」です。


2.1. 人間関係力
 人間関係力は普通に思われている以上に重要な力です。人間は他の動物と比べた時、互いに力を合わせて何かを行うことが、格段に多い存在です。企業でも一人で仕事をすることはほとんどありません。グループで力を合わせてすることが多いのです。人間関係力の基礎は、他人の気分や気性、動機や要求などを的確に読み取り反応できる力です。しかし単に反応できるだけではいけません、前提として相手に対する思いやりがとても大切です。

 最近コミュニケーション力の大切さについての話をよく聞きます。この力の基本は読み書きだと思っている人が多いですが、実はそうではありません。根本は人間関係力です。文章は書けるが人間関係は下手という人はいくらでもいます。人間関係力があれば、人とのコミュニケーションはとれるものです。ですから生 活学科では人間関係力を大切な基礎力とみています。
 具体的には多くの授業で学生参加型教育を行い、その中で、人の意見を聞いたり、自分の意見を言う訓練をします。またグループで種々の「つくる」を行います。さらに「社会とマナー」「社会基礎教養」「人間関係論」等の授業で相手の立場になって考えるとはどういくことかを学びます。




2.2 美的感性
 基礎力の第二は「美的感性」です。企業は何かを生産し売ることが活動の基本です。ですが、現在は単に実用的な物が売れるわけではありません。美しいということが売れる重要な要素となっています。この理由は、社会にいろいろな意味で余裕ができてきたからです。不景気好景気の波はあるでしょうが全体として美しい物に価値を見出すことがますます増していくでしょう。美的感性をつけるための科目も数多くあります。「カラーコーディネート論」「デザイン」「美と健康クッキング」「インテリア計画論」「プレゼンテーション演習」「陶芸」をはじめとして生活学科の専門科目の多くは、美的センスをつける上でとても役にたつものです。
 生活学科では基礎力の一つとして美的感性をつけることを重要な柱としています。「カラーコーディネート論」では色についての基礎を学びます。色彩検定の合格率は9割近くで、本学は成績優秀につき過去3回「優秀団体賞」を受賞しました。「パーソナルカラー実習」では自分の似合う色を探します。これは必ずしも好きな色とは限りません。また「化粧学演習」ではTPOにあった化粧をすることを学びます。誰もが自分を表現するために化粧をするでしょうがやはり基本は大切です。もちろんファッションについてもたくさんの科目があります。
 さてここまで述べた美は「外面の美」が中心でしたが、これを実現するためには見えない部分にも気配りする必要があります。たとえば美肌になるためには、化粧品によるスキンケアに加えて、からだの内側から健やかでないといけません。それには適切な栄養と運動と健康な精神が必要です。一言で述べると「内面の美」も必要なのです。そのために、美肌づくり、ダイエットやからだづくりのための献立プランニングなど食のよさを再発見できる授業があります。
 ところで美は何も衣食に留まるものではありません。住居に関しても単に機能だけでなく美しさを追及することが重要になってきています。生活学科の住関連の科目はそれに答えるものです。情報におけるコミュニケーションでも単に事実を伝えればよいというものではありません。どこかに美が表現されていないと伝わりにくいものです。このような美を実現するための学びができるのも生活学科の特色です。本学には表現芸術学科が併設され、生活学科では表現芸術学科と協力しながら生活の美を追求しています。


2.3 研究力
 高校までの教育と短大や大学での教育で最も異なる点は、卒業論文を通じて、研究的なことを学ぶ点であります。では研究的なこととはどういうことでしょう。それは何かについて疑問を持ち、その疑問について調べ、考え、まとめて、発表することです。
 このような研究的なことは、日常生活でも、仕事の場でも頻繁に登場します。したがって研究的なことを行うという姿勢や力をもつことは、今後の人生でとても大切なことと考えます。短大で学ぶ意義のかなりの部分はこれにあると思ってよいでしょう。




1年次必修科目(前期)
  • アパレル総論
  • 洗たくの科学
  • 染色学
  • ファッション概論
  • ファッション販売論
  • カラーコーディネート論A・B
  • ファッションマーケティング論
  • ショップディスプレイ
  • ショップマネージメント
  • 色彩デザイン
  • ファッションビジネス
  • 化粧品のはなしA・B
  • 界面科学実験A・B
  • 染色学実験
  • アパレルデザイン実習
  • スタイルプランニング演習
  • 服飾デザイン実習A・B
  • ファッションデザイン実習A・B
  • 化粧学演習
  • パーソナルカラー実習
  • 栄養学A・B
  • 食プランニング(1)(2)
  • フードコーディネート論
  • 食品学A・B
  • 調理学
  • 食品判別論
  • フードスペシャリスト論
  • 食文化論
  • 食マーケティング論
  • クッキング(2)
  • 菓子とパンA・B・C
  • 食品・栄養学実験
  • テーブルコーディネート実習
  • 食品加工実習
  • 食の安全と衛生
  • 和食文化実習A・B
  • 住生活演習
  • インテリア計画論
  • インテリアマテリアル
  • 住生活デザイン実習
  • 住居デザイン実習
  • インテリアデザイン実習
  • ガーデンコーディネート
  • パース実習
  • ハウジングCAD実習
  • 住制作実習
  • リビングスタイリスト
  • ラッピングコーディネート
  • ショップディスプレイ演習
  • ハンドクラフト
  • 福祉住環境論
  • 生活デザイン
  • 街のしくみ
  • 建築材料・施工
  • 建築文化史
  • 景観美学
  • 住居学
社会
  • 消費者問題論
  • 生活経済論
  • 生活法律論
  • 現代企業論
  • 情報社会論
  • 生活と環境
  • 商品・サービス
  • インターネット・ビジネス
  • 社会基礎教養
情報
  • 情報のかたち
  • コンピュータ・サイエンス
  • 表計算中級・上級
  • コンピュータグラフィクス初級・中級
  • 情報検索(2)
  • ホームページ作成演習
  • プレゼンテーション演習
  • ホームページ作成中級
  • くらしと統計(1)(2)
  • データベース中級・上級
  • パソコンのしくみと管理
  • デジタル画像処理
  • ビジネス文書実務
  • プログラム演習
  • 総合情報演習A・B
健康
  • 美と健康クッキング
  • 健康とエクササイズ
  • メンタルヘルス
  • ヘルスケア
その他
生活関連
  • 海外生活文化研修
  • TA実習A・B
  • 星と生活
  • 宇宙生活論
  • 家族論
  • 陶芸
  • デザイン
  • 人間関係論
  • 福祉とボランティア
  • 臨床心理学
  • 生活福祉論
  • 保育学
  • 児童学
  • カウンセリング実習
  • 遊びと人間
  • 余暇論
  • マンガ論
  • 遊び学演習
2年次必修科目(通年)

教員紹介
教員 安倍史子教授
専門分野: 食生活、食品学
担当科目: 食デザイン、食品学、栄養学、食品加工実習 他
学生への一言: いつもチャレンジ精神を忘れず、自分を磨いてください!


教員 石井冨久教授
専門分野: テキスタイル科学、色彩デザイン
担当科目: カラーコーディネート論、色彩デザイン、アパレル総論、アパレルデザイン実習 他
学生への一言: 学生からは鬼の石井ちゃんと呼ばれています。


教員 廣田勘治教授
専門分野: 被服の科学
担当科目: ファッション概論、ファッション販売論、ファッションビジネス、社会基礎教養、染色学実験 他
学生への一言: 好奇心と向上心がすべてです!


教員 小谷利子教授
専門分野: 界面科学、被服整理学
担当科目: きれいの科学、洗たくの科学、化粧品のはなし、界面科学実験 他
学生への一言: 素肌美人をめざします!!


教員 田中裕教授
専門分野: 情報教育、宇宙物理学
担当科目: 見えない世界、コンピュータ・サイエンス、情報検索、ホームページ作成中級 他
学生への一言: 物事を多面的に見れると、生きていくことがラクになり、楽しくなります。


教員 中西眞弓准教授
専門分野: 住居学
担当科目: インテリア基礎、インテリア計画論、福祉住環境コーディネート論、住生活デザイン実習 他
学生への一言: 山手の生活学科はとてもいいと思っています!


教員 原知子准教授
専門分野: 食生活環境論、調理学
担当科目: 調理学、食品学、食品判別演習、フードスペシャリスト論、食プランニング、食品・栄養学実験 他
学生への一言: きらきらした2年間をご一緒できるのが楽しみです。勉強っぷり、遊びっぷり、食べっぷりに期待しています。


教員 渡辺卓也准教授
専門分野: 情報教育、天文学
担当科目: 情報のかたち、くらしと統計、星と生活、表計算、プログラム演習 他
学生への一言: 何かに上達するには、やっぱり日々の努力の積み重ねが大切ですね。たくさんの学生を見てきて、その思いは、ますます強まってきました。


教員 本多佐知子准教授
専門分野: 調理実習
担当科目: クッキング、美と健康クッキング、食プランニング 他
学生への一言: 楽しく充実した学生生活を送るには『健康』が一番。まず「食べる」ことから。そして山手で幅広く多くを学びましょう。



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